今回は、ヤリスクロスの後部収納についてレビューします。
まずは、リヤの写真から扉を閉めた状態です。ここから扉を開けて後部スペースを見ていきましょう。
後部スペース全容
何も物を置いていない状況です。パッと見でも広く感じるスペースです。大人1人くらいは楽に座れるスペースです。まぁ、座る事はないですが例えです。
では、どの位のスペースがあるのか実寸がこちらです。
荷室高 | 荷室幅 | 荷室長 |
732mm | 1,400mm | 820mm |
実線を引いてみたら分かりやすいかな。
後部座席を倒してみましょう。前側には完全には倒れませんが、ほぼフラットにはなります。この状態ですと、2人までしか乗車が出来ませんが、折りたためる自転車なら2台は積めるスペースです。
後部座席の真ん中(ジュースホルダーが付いた肘掛)部分のみを倒して、長尺物(スキー板等)を載せても4人乗車が出来ます。
後部スペースの床は、ボードになっていて取り外しが出来ます。取り外すと、発泡スチロールが現れます。この発砲スチロールに入っているのは、タイヤパンク応急修理キットです。
パンク応急修理キットが搭載されているので、スペアタイヤが無いんです。
この、タイヤパンク応急修理キットのメリットは、ジャッキで車体を上げてスペアタイヤに交換する手間なく、パンクしたタイヤを取り付けたまま応急修理をすることが出来ます。ただ、デメリットもありこの応急修理キットを使用したタイヤは二度と使えなくなります。私は、使うのに躊躇しそうです。
実は、、このタイヤパンク応急修理キットを発泡スチロールごと車体から取り外す事が出来ます。取り外すと荷室高が732mm⇒850mmとなります。
発泡スチロールを取り外すと荷室高が上がります。
後部サイド収納
後部スペースの両サイドに小ぶりな収納場所があります。幅約20㎝深さ30㎝くらいの収納場所と言うか穴といいますか?小物入れみたいな感じです。この場所の形状も写真の通り歪でイマイチ使用途の意図が掴めません。
まぁ、何らかの収納に使えるのは間違いないです。
後部スペースにシガーソケット
後部スペース左側にシガーソケットが付いています。オプションでコンセント付きも出来ますが、私の車は、シガーソケットのみです。
パッと見、何に使うか悩みます。とりあえずUSBの付いたソケットを使えばスマホの充電には使えそうです。キャンプで冷蔵庫とかを後部に設置しておく場合にも使えるかな。
それか、オシャレライトを装着してみるかですね。何かしらの電源には使えそうです。
シガーソケットの横には、ランプが付いています。低位置に付いているので床面までしっかり照らしてくれます。
まとめ
ヤリスクロスの後部収納については、とにかく広いのでアウトドアには持ってこいだと思います。
後部収納を広く取っているからでしょうか?そのおかげで後部座席が狭い!というデメリットがあるような気がします。
でも、SUV車なので後部収納が広くて後部座席が狭いのは仕方がないでしょう。
家族で旅行に行って、お土産を沢山買っても十分に後部収納に収められると思います。子供の遊び道具を沢山積んで遊びに出かけるもよし!沢山、アウトドア商品を積んでキャンプに行くもよしだと思います。