高枝切りチェーンソーを使って庭木のお手入れをしました 

庭作り

庭木のお手入れをするために、高枝切りチェーンソーを購入しました。今回は、そのチェーンソーの使い勝手と切れ味についてレビューします。

商品概要

こちらが、商品の全体像になります。商品が届いたときの状態は、ポールは2分割にされた状態で梱包がされています。それを組み立てると、119㎝~179㎝に可動が可能な高枝切チェーンソーになります。

商品名

【20Vコードレスポールチェーンソー】

モデル:ET1612

20Vあるので結構パワーはありますよ。

スペック

モデルET1612
電圧20V
バッテリーリチウムイオン
電源電圧120v 60Hz
稼働時間約30分
充電時間1時間
ポールの長さ119㎝~179㎝
重量4.5㎏
ガイドバータイプ8”Oregon
チェーンピッチ3/8”
ソーチェーンタイプ8”チェーン
チェーンオイルタンク容量100ml
切削厚さ15*15㎝
チェーン速度5.5m/s
切削径径15㎝

グリップ部

このグリップ部分にトリガースイッチが付いています。指で引き金を引くと作動します。グリップの上部に充電を済ませた20Vバッテリーを装着します。

重量は、4.5㎏とやや重いのですが、グリップ上部にショルダーストラップを取り付けが出来るようになっていますので肩に掛けると安定して使用が出来ます。

作動時にチェーンが回転して、その振動が若干ありますが女性でも耐えれるレベルだと思います。

切断ヘッド部(チェーンソー)

このヘッド部分は梱包時には分解がされた状態で入っていましたが、取説を見て簡単に組み立てが出来ます。

オイル挿入

組み立てまで終わると、オイルタンクにオイルを入れます。入れる箇所は、写真で見てヘッド上部に直径2~3㎝の黒い丸いフタがあります。これを外すと中がタンクになっていますので、ここにオイルを流し入れます。インジケーターが付いていますので、そこを注視しながら入れます。

チェーンにオイルが付いていないとチェーンの摩耗が早まってしまいますので、オイルは必ず使用しましょう。

オイルは、一回分とチョット余る程度の量が同梱されていますが、次回分が無いといった感じです。余裕があれば、予備でオイルを買っておきたい所です。

切削角度調整

この角度調整が出来るのは重要です。角度は3段階ほど出来ます。

この角度の調整が出来ることによって、切りたい場所と作業者の場所を考えて角度を変えれば持ち手の重心が凄く楽になりより切れ味を発揮させる事が出来ます。

剪定前と剪定後 ビフォーアフター

剪定前と剪定後の写真を比較で分かりやすく掲載しました。ここまでバッサリ切って1時間位の作業時間で一人で出来ました。

この木は、杜仲茶の木なのですが、秋から冬にかけて葉が全て落ちてしまい落ち葉清掃に苦労していましたが冬前にスッキリ出来て助かりました。

切れ味を動画で見て下さい

直径4~5㎝の枝切りの様子を動画にしました。とてもスムーズに切れます。エンジン式のチェーンソーに比べると電動ですので静音で振動も少ないです。

まとめ

まとめとして一番気になったのは重量です。4.5㎏あるので男性の私でも5分程度持ち上げて使用をすると疲れてしまいます。女性の力でも十分に持ち上げて使用をする事は出来ますが、腕が疲れるのでこまめに休憩を取りながらの使用をお勧めします。

切れ味は、電動にしては文句なしに良く切れます。これだけ剪定をしても1時間程度の作業時間です。

使用後は、オイルを抜いて清掃をしてからの収納をお勧めします。

結果的に買って良かったと思います。これが無いと長い脚立を用意して高所作業になってしまいます。そうすると転落等の危険も増大します。

この高枝切チェーンソーだと脚立もいらず地上から楽に安全に作業が出来ます。

これで、長年の作業の悩みから解放されました。

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