老犬の食事作りにフードクラッシャー ハンディ を使ってみた

犬・猫

sorayaです。今日は、犬猫用の餌を粉砕するフードクラッシャーを使用したレビューです。

我が家の老犬

我が家の老犬、リンです。17才になります。ここ2年位は、しょっちゅう体調を崩し膵炎を繰り返しています。昨年になった膵炎は酷くて餌は食べれない・立ち上がる事も出来ない、立ち上がる事も出来ないから当然動けない。

もうダメだ!って思いました。

ですが、かかりつけの動物病院が良くて1週間は入院をしましたが、退院をする頃には歩けるまで回復をしました。

あれから1年が経ちましたが、散歩も食事も出来ております。

ただ、年々弱ってきている感は否めません。

ペティオ (Petio) 制フードクラッシャー ハンディ を使おうと思った理由

リンは、過去に2度ほど膵炎で入院をしました。その教訓を活かし膵炎になる原因でもある胃の消化での負担を減らす為、固形の餌をすり鉢を使いゴリゴリとすり潰して与える事にしました。それと歳を取り歯も抜け落ち以前のような食いっぷりは影を潜め、とても食べづらそうなのです。

それから1年、嘔吐は時々しますが酷い膵炎にはならなくなりました。

1回、膵炎になると病院代で5万円から6万円程度の費用は掛かります。そうなると、リンも飼い主も苦しいのです。

病気を繰り返さない為にも、餌をすり潰して与え続けるのは正解だと思っています。ただ、問題が1つ!餌をすり鉢ですり潰すのに結構な手間がかかるのです・・・じゃ半生タイプの餌を与えればって思われるかもしれませんが、これが経費が高い!

そこで、思いついたのがフードクラッシャーです。電動式と手動式がありますが、経費を考えて手動式を買うことにしました。

ペティオ (Petio) 制フードクラッシャー の使い方

ペティオ (Petio) 制フードクラッシャー は下の画像になります。上部ミル(粉砕部)と下部に付いている計量カップが一体となっております。上部は、押しボタンのようになっていてこれを押すと下の計量カップに入っている餌が粉砕をされる仕組みになっています。

ただ、一回押しただけでは粉砕しきれません。何度も押さないといけません。

では、実際に使用してみましょう。

ペティオ (Petio) 制フードクラッシャー を使ってみよう

ミル部分の本体と計量カップの分離

本体と計量カップを切り離して、計量カップに食べる分だけの食事量を入れます。

使った感じ、けっこうカップすりきりまで入れても大丈夫でした。我が家のリンはポメラニアンで小型犬です。この計量カップ1杯で1食分が出来る感じです。

餌をミルにセットして餌を粉砕します

計量カップに本体のミルを被せます。

餌が入った計量カップに本体のミル部分を被せると最初の状態になりますね。

セットが終わったら上部のボタンを下図のように押し込みます。すると計量カップに向かって粉砕する刃が下りる仕組みになっています。

押し終えると、バネの力でボタンが元の位置に戻ります。

これを、好みの粉砕状態になるまで何度も押し続けます。

何度粉砕ボタンを押すと、好みの粉砕状態になるの?

粉砕ボタン10回押した状態

10回押した状態です。正直、10回押すまでは餌が固い事もありボタンを押すのに少々力が必要になります。10回目以上からは、餌も粉砕されてきて嘘のように押す力が軽く済みます。

粉砕ボタン30回押した状態

かなり粉砕されてきました。10回目以上からは、押しボタンも軽くなるので30回と言われ「えっ」と思われるかもしれませんが、それほど苦でもありません。

粉砕ボタン50回押した状態

もう一息でしょうか。かなり粉砕されてきました。

粉砕ボタン50~60回押した状態

私の場合、ここまで粉砕が出来たらオッケーですね。

ペティオ (Petio) 制フードクラッシャー の使い方のコツ

結局、細かく粉砕するまでに50~60回ほど粉砕ボタンを押す事になりましたが、すり鉢で粉砕するよりはかなり楽でした。

なにより、これならテレビを観ながらでも出来ます。すり鉢だと手元を見とかないといけませんから。

後は、粉砕途中で何度か計量カップをミルから外して、計量カップを軽くゆすって中身を軽くシャッフルして、再度ミルに装着して粉砕するという手順を繰り返すと、粉砕ボタンを押す回数が少なくて済みます。

今回のレビューは以上です。そんなに値段が高い物ではありませんので、気になる方は是非試されてみてください。

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