庭にオリーブの木を植えてらっしゃる方って、最近よく見かける気がします。もしくは、玄関先にシンボルツリーとして鉢植えや地植えをされている方を良くみかけます。オリーブがあると庭がとても魅力的に見えるのは私だけでしょうか?そんなオリーブに惹かれて庭に植える事にしました。
オリーブを追加で植えました
以前に、オリーブ(マンザニロ)を植えておりましたが、違う品種を並べて植えると実が良く付くと聞いたので追加でオリーブ(レッチーノ)を横に新たに植えました。この二つの品種の相性が良いかは分かっていませんが、相性が良い事を祈りたいと思います。
オリーブの歴史
オリーブの歴史は古く、今から5000~6000年前の地中海東方の地域で始まったと考えられています。オリーブオイルは黄金の液体、葉は生命の象徴と言われ、古代オリンピックでは優勝者にオリーブの冠が送られていました。私たちには、オリーブオイルが馴染みがありますね。
オリーブの生産量はダントツにスペインらしいです。他にヨーロッパの国々が続いています。
日本に入ってきたのは、ポルトガル宣教師が安土桃山時代にもたらされています。その後、明治に入り香川・三重・鹿児島で試験栽培がスタートし香川県の小豆島が成功をして以降は国内のオリーブ生産は小豆島がリードをしてきました。現在では、国内のあちこちで生産地は拡大をしています。
オリーブ マンザニロ
- 原産国 スペイン
- 開花時期 5月初旬
世界中に広く復旧しており、日本でも入手しやすい。炭疽病に弱い点に注意。一本では結実しにくいが受粉能力が高いので、開花時期に別の品種と一緒に育てれば丸い実を沢山つける。
オリーブ レッチーノ
- 原産国 イタリア
- 開花時期 6月
育てやすい品種で、暑さ寒さともに強いです。果実を採取するには別の品種と一緒に育てる。
それでは、植えていきましょう。まず、ポットの土がスッポリと入るくらいの穴を開けます。
その穴にポットから取り出したオリーブを土をほぐしてから植えます。
オリーブの追肥に使う肥料の紹介
土をかぶせる前に、今日は、追肥をします。買ってきたのはこちらのオリーブの肥料です。
肥料情報
商品名 | 太陽に実キラリ オリーブの肥料 |
- 健康的なオリーブを育てる有機たっぷりの肥料
- 海藻成分が根を良く張らせる
- まろやかな肥料効果で安心
使用方法
株元から2~3センチ離して適量を置き与えます
倒れないように支柱を使う
オリーブは根を浅く張ります。下写真のように支柱を付けてあげて強風からの影響を防ぎましょう。あと、水やりをした時にしっかり根本に水が届くように根元をダム状にしました。
ブルーベリーの追肥
以前から植えてあるブルーベリーにも追肥をします。今年に入ってから日当たりの良い場所に植えなおしたブルーベリーです。自宅を建てた12年ほど前から我が家の庭に鎮座して頂いています。毎年、実の付がよくなくて、この追肥で実が沢山なることを願っています。
ブルーベリーの追肥に使う肥料の紹介
ブルーベリーにも追肥をするため、こちらの肥料を買ってきました。
肥料情報
商品名 | ブルーベリーの肥料 |
- 安心安全な国産原料を使用
- アミノ酸が実を美味しくする
- 植物を丈夫にするアミノ酸配合
使用方法
株元に3か所程度に分けて置く。土に埋め込んだ方が効果が高くなる
肥料を追肥後の株元には、土をしっかりと被せました。
ここまでの作業のまとめ
オリーブ
以前に植えた、マンザニロに加えレッチーノを植えました。これで、良好に結実してもらえれば嬉しいです。追肥もしたので、時間経過と共に成長していく様子が楽しみです。植えた根元には、保水が出来るようにダム状にしました。水やりをすると時は、このダム内にしっかり水を入れて根本に水分が届きやすいようにしました。
ブルーベリー
ブルーベリーの品種は控えてなかったので種類が分からずで残念です。ただ、結実をしっかりするために違う品種を買ったのは覚えています。こちらも追肥をしたので、成長が楽しみです。こちらも後程、根本をダム状にしました。
追肥から1カ月が経ったオリーブとブルーベリーの様子
オリーブ追肥から1ヵ月後
1カ月前と比べたら丈が高くなっているのが確認できます。1カ月前は後方の柵ほど丈はありませんでしたが、今回撮影してみると柵の高さを超えているのがわかります。
元気に育っています。
ブルーベリー追肥から1ヵ月後
1カ月前と比べて、新芽の幹が太くなっています。葉も茂り元気に成長を続けていることが確認できました。
今回の庭作りに掛かった費用
オリーブ肥料 450円
ブルーベリー肥料 498円
計 948円
まとめ
庭に、オリーブが新たに仲間入りをして庭の木が増えました。
オリーブとブルーベリーの追肥をしましたが、2種類とも元気に生育を続けている事が確認できて一安心です。
種類が増えてくると管理と手入れが大変になってきます。今後の課題で、計画的な庭の管理が必要になってくることが解ってきたので、いっぺんに全てを管理するのではなくブロックを決めてから一つづつ丁寧に管理をしていこうと思います。